二人のアフガニスタン留学生は済南皮影を体験しています。
皮影芝居は一種類の古い民間芸術として、独特な制作工芸と表現形式で山東人に好まれるようになります。今回の「TOUCH山東」外国友人の中国伝統文化体験シリーズは二人のアフガニスタン留学生を招待して、済南非物質文化遺産項目「済南皮影」を体験してもらいました。済南皮影第五代の後継者李娟さんは彼女の透徹した表現と面白い言葉で留学生たちに済南皮影の物語を語りました。また、外国友人に済南皮影の面白さを味わわせました。
「私たち違っている大学で留学しています。私は済南大学で、彼は山東師範大学です。ですから、名前は同じアリであっても全然大丈夫です。アリワン、アリツーと分けてよばればよいです。中国の伝統文化がすごく好きなんで、それに触れるチャンスはなかなか多くありませんね。学校で、切り紙細工、太極拳や形意拳の授業を受けたことがありますけど、全然足りたくて、もっと中国の伝統文化を知りたいんです。だって、伝統文化は国と民俗の歴史と生命を代表しています。」済南大学のアリさんは話した。
済南皮影の第五代の後継者として、李娟さんは精一杯でこのプロジェクトを推奨しています。「皮影はとても貴重な芸術です。お爺さんのお爺さんからこれを持って暮らしています。私は済南皮影をもっと多くの人に知らせたくて、皮影芝居の魅力を感じさせたいんです。」小さいごろからお爺さんの影響を受けた李娟さんは材料を選ぶことから、制作や演目の改編、革新まで万能な皮影人になるように努力します。
李娟さんは留学生の二人に済南皮影の歴史を紹介して、まじめに彼らの質問に答えました。体験現場で、李娟さんと彼女の仲間は済南皮影の伝統演目『鶴と亀』と方言版の『西遊記』を演じてくれました。方言のほうが分からなくても、留学生二人は楽しく笑っていました。「方言がわからなくても、意味が分かりました。中の人物も全部知りますんで、面白いですね」と済南大学のアリさんは自分の気持ちを表しました。
済南皮影の第五代の後継者李娟さんの指導の下、二人の留学生は一時間余りで一部の簡単な皮影の表現技巧を覚えました。現場で、二人の留学生は皮影芝居の伝統演目『西遊記』の中の「猪八戒が妖怪を打撃する」という物語を演じました。「先生」李娟さんに高く評価されました。
山東師範大学のアリさんは次のように言いました。「済南皮影は本当に面白いですね。今回の皮影体験を楽しくやっていました。これからチャンスがあれば、また勉強しに来ます。」
中国山東網
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