雲南省にある保騰高速道路の龍江特大橋が4月20日、正式に開通した。橋の全長は2470メートル超、高さは280メートルで、中央支間長は約1200メートル。高黎貢山と辺城騰冲を結び、龍川江に跨る。
建設期間は約5年で、中国国内の先端技術を応用し、アジアの山間部にかかる中央支間長最大の鋼板箱型吊り橋となる。保騰高速道路は雲南省の幹線道路ネットワークを構成し、保山からミャンマーに通じる主要道路の一つ。龍江特大橋の開通に伴い、保騰高速道路は最後の1区間が完成し、周辺国との間を結ぶ道路として、滇西地区の交通輸送環境の改善や、観光業と社会・経済の発展を促進する重要な意義を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
写真:雲南龍江特大橋の開通を祝う作業員
写真:雲南龍江特大橋の開通セレモニー

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