「父は日本の中国侵略に対しても非常に恨みを抱いています」と池田さんは言う。捕虜として捕まって3年後、父親は釈放され日本へと帰ってきた。失った一人の子どもに対して、父親は後ろめたい気持ちでいっぱいだった。始めから軍に参加するべきではなかった、戦争は家族をバラバラにし人々の命を奪うだけだ、父親はそう思った。
「毎年8月15日の終戦記念日に、一部の政治家と右翼団体はいつも靖国神社に参拝へ向かうが、このような侵略戦争を賛美する行動は間違っています。いくら言い訳しようとも、日本が中国を侵略したのは動かぬ事実なのです。」と池田さんは語る。
今年5月、池田さんとその他の日本の民間知名人が訪日にやってきた温家宝首相と東京で面会した。温家宝首相は「戦争は両者の痛み分けの敗戦でしかなく、誰が傷ついたとしても、両者の利益を分かち合わねばならない。」と全員に向かって述べた。「温家宝首相は我々が思っていることを述べてくださった。日中両国は歴史を戒めとし、未来を見つめることで、本当の友好関係が実現できる。両国は平和で友好な関係を持つことで、家族が散り散りになり、人々が命を落とす戦争の悲しみは二度と起こらないでしょう。」と池田さんは感慨深く語った。
翻訳:李 晶 寺元 翔貴「東北サイト」
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