上海市閘北区検察院はこのほど、警察に検挙された未成年女子が関わる大がかりな売春・売春斡旋事件の容疑者を起訴した。この事件に関与した未成年女子は20人、その多くは中学と高校に通う学生で、14歳未満の少女も2人含まれていた。彼女達が通っていたのは、上海にある職業学校分校や普通高校など9校。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。
事件の調査を担当した検察官は4日、今回の大規模な売春事件についてコメントを発表、「事件に関わった女子学生の多くは、小遣い銭欲しさに自らの意思で売春を行い、自分の友達も紹介し、固定客との関係を続けた。日本の『援助交際』とよく似ている」と話した。
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