2012年5月20日、台湾聯合報によると、台湾では女性の社会進出に伴い、結婚より仕事を選ぶ女性が増えている。高学歴高収入の女性が増えて晩婚化も進行。中国語で「勝ち女」と呼ばれる女性たちは「女は男に嫁ぐものだなんて誰が言ったの?もうとっくに仕事に嫁ぎました」と日々を謳歌している。レコードチャイナが伝えた。
台湾行政院主計局の調査によると、25~49歳の未婚女性のうち、5.5%が「仕事を優先して結婚が遅れた」と回答。屏東教育大学教育行政研究所は、高学歴で経済力もあり、独立志向の強い女性が増えることで、従来の結婚適齢期を再考する必要も出ていると指摘した。
ある民間企業で働く王さん(39歳)は、「結婚の機会はあった」という。「恋人が結婚後は少し楽な職場に変わってほしいと言ったけれど、仕事の達成感には換えられなかった」とか。同僚いわく「休日出勤が彼女にとってのデート。上司は舅や姑、同僚は家族。職場のイベントの準備もばっちりで、会社にとって「最高の嫁」」という。
(新華網日本語)
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