日本観光庁は25日、訪日中国人旅行者に対する国際空港のサービスを強化する方針を決めた。日本の華字紙「日本新華僑報」(電子版)が報じた。
同庁は中国人旅行客の視野に立ったサービスを展開するために、スタッフの言語研修を実施したり、両替や交通案内、各地の観光情報などのサービスを集約した施設を将来的に設けたりすることも検討。国際空港が真の意味で中国人旅行客の集散地となることを目指す。
日本では、国際空港の利便性が来日外国人旅行者の増加につながると考えられている。同庁のある担当者は「中国人旅行者は日本の観光業を支える点で大きな役割を果たしている。旅行者が最初に到着するのは空港で、それが日本に対する第一印象となる。空港のサービスが充実していれば、多くの方が日本に対していいイメージを持つようになる」としている。
「人民網日本語版」
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