南海の中国管轄海域で定期巡航している中国海監編隊は3日、南沙諸島中部の一部島嶼に到着し、近距離の視察活動を行なった。
3日の午前、中国海監編隊が南沙諸島の中部島嶼に近づいたとき、その周りにいた一隻の外国籍漁船をモニタリングで発見した。中国海監船83号は直ちに中国語、英語とベトナム語でこの外国籍漁船に声をかけ、中国の主権と管轄を宣告した。
今度、中国海監編隊は6月26日に海南省の三亜を出航して以来、これまで2000海里以上航行している。
(新華網日本語)