寄贈の際に行われた懇談会で、桃野さんは「相談に乗るのでいつでも遊びに来てほしい。将来は社会に役立つ人になってほしい」と激励し、日用品と見舞金を手渡した。被害に遭った同校日本語学科2年の欒志遠(らんしえん)さん(25)は「心から感謝し、大切に日用品を使う」と話した。
祖国・家族から遠く離れて暮らす留学生は、単身、外国に住んでいる。生活だけでも大変な留学生にとって、災難はまさに「泣きっ面に蜂」だ。在日中国人留学生数人がこのほど火災に遭ったが、幸い地元の日本人の支援を受け、生活は平穏で、留学生らの学業継続は保障された。
「人民網日本語版」
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