中国外務省の洪磊報道官は26日、北京での記者会見で、「今の情勢の下では、関連各方面は対話と協力を強め、対話と協議を通じてイランの核問題の適切な解決を堅持すべきだ」と語りました。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどの国はイランが引き続きその核計画を推し進めているとして、イランへの制裁を拡大しようといていることについての記者からの質問に応え洪磊報道官は「中国はずっとイランへの一方的な制裁に反対している。プレッシャーを加えたり、制裁したりすることは問題の根本的な解決につながらないどころか、問題の複雑化と深刻化を招き、対立をエスカレートさせ、地域の平和と安定に不利になる」と答えました。
「中国国際放送局」
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