中国版「グリーンカード」制度は、2004年8月に正式にスタートした。制度設立の目的は、外国籍ハイレベル人材による中国での投資・経営やハイテク関連・文化事業への従事を誘致するほか、中国に永住したいという一部外国人の切実な願いを叶えるため。
統計データによると、2011年末の時点で、中国版「グリーンカード」を保有する外国人は4700人を上回った。関連規定によると、グリーンカードを取得した外国人は、中国に無期限で居留する資格を持ち、中国の出入国に際しビザを取得する必要がなく、パスポートとグリーンカードだけで出入国手続きが可能。
|