5.作戦情報センター
1930年代から40年代に執筆されたE. E.スミスのSF小説「レンズマン」は、戦艦が銀河を巡行する未来アドベンチャーである。あるアメリカの海軍士官が彼の小説シリーズで描かれた旗艦「ディレクトリクス」に啓発され、「軍艦作戦情報センター」というコンセプトを考案した。このことを、SF小説の編集者だったジェームズ・キャンベルが1947年、スミスに書簡で伝えている。