9日、遼寧省開原市下窩棚村に住む73歳の男性は、1991年から抗日戦争に関する資料を集め、1994年に自宅を抗日記念館として開いた。記念館は村の中にひっそりとたたずみ静かに歴史を伝えている。
2013年1月9日、遼寧省開原市下窩棚村に住む73歳の男性、楊守義(ヤン・ショウイー)さんは、1991年から抗日戦争に関する資料を集め、1994年に自宅を抗日記念館として開いた。彼が資料を集めた時から22年ほどの月日がたった今でも、記念館は村の中にひっそりとたたずみ静かに歴史を伝えている。
村民によると、楊さんは甘粛省玉門市の石油学院を卒業し、その後都会で就職したのだが、1962年に他界した父親の遺言により、抗日記念館の設立を決意した。彼の父親は1931年に抗日戦争に参加し、欒法章(ルワン・ファージャン)司令官の右腕として活躍していたという。
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