習総書記は次のように指摘した。我々が平和的発展の道に至るまでの道のりは容易ではなく、新中国成立後、特に改革開放以降に、中国共産党が厳しい試練の中から模索し、絶え間ない実践によって築き上げてきたものだ。我が党は、一貫して平和の旗を高く掲げ、その方針に変更はない。長期的な実践を通じ、中国は平和共存五原則(領土・主権の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵、平和共存)を提唱し、堅持してきた。独立自主の平和外交政策を確立して実行し、世界に向けて永久に制覇せず、永久に拡張を行わない荘厳な承諾を示し、中国が一貫して世界平和を守るための堅固な力であることを強調してきた。これらの方針を我々は堅持し、永久に変わることはない。
習総書記は次のように強調した。中国共産党第18回全国代表大会で、『二つの100年』という奮闘目標並びに中華民族の偉大な復興を実現する“中国の夢”という奮闘目標を明確に提起した。中国のこれらの奮闘目標を達成するには、平和的な国際環境が必要とされる。平和がなければ、中国と世界はいずれも順調に発展を遂げることができなく、発展がなければ、中国と世界は恒久平和を得ることもできない。我々がチャンスを捉え、精力を集中して自分の役割をしっかりと果たすことによって、国をもっと豊かにさせ、人民をもっと富裕にさせ、今後にかけても、絶え間なく発展する力を頼みに、平和的発展の道をよりよく歩まなければならない。
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