中国国家統計局などの発表によりますと、今年1月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4で、前の月に比べ0.2ポイント下落しました。PMIは4ヶ月連続して50を上回る結果となり、アナリストは、「今年の中国経済は安定したスタートとなる」とみています。

　PMIの項目では、新規受注指数と原材料在庫指数が上昇しており、需要の基盤がさらに固まり、需要と供給の関係改善や企業の自信が反映された結果だとみられています。(鵬、吉野)「中国国際放送局」