河南省でアパレルのネットショップを経営している枝花さんは7人の店員がいます。いずれも22歳から27歳までの若い女性で、毎日パソコンに向かって仕事していますから、お付き合いの時間がなかなかなく、枝花を含めた8人はいずれも恋人のいない未婚者です。そして、今年、インターネットで恋人のレンタルが密かに人気を呼んでいるため、枝花さん8人はこの業務に乗り出しました。値段は1日500元から1000元まで。相手と一緒に里帰りするため、河南省での業務しか取り扱わないということです。いま、8人のうち、6人が予約されています。
また、枝花さんの話によりますと、いま、多くの独身男性はこの方法によって、運命の女性との出会いに当たるように願っているということです。
こうなると、形の変わったお見合いみたいな側面もあるのかな?女性にとっては、相手の家庭環境や両親がどんな人かも、春節の打ち解けた雰囲気でじっくり見られるわけだし。割といい側面もあるのかもしれませんね。
話題4:専門家のアドバイス
恋人のレンタル、一体危ない冒険なのか、それとも運命に恵まれる出会いなのか、人によって違いますし、若者とその親の世代の考えもだいぶ違うようです。いろんな新しいモノがどんどん現われる世の中、何が正しいのか、何が間違っているのか、本当に一口には言えませんが、この問題について、専門家の意見を見てみましょう。
① 恋人のレンタル、この現象はそもそも異なる世代の異なる価値観の産物です。親の世代にとって、大学を卒業して就職が決まってから、恋愛や結婚という人生のステップに進むのは当たり前のように思っているようです。