しかし、いまの社会、特に大都市では、生活プレッシャーが大きくて、結婚はもちろん、恋愛のコストも高くなっています。また、いま、若者たちのライフスタイルや価値観が多様化しており、独身の時間を思う存分楽しんでから恋愛、結婚を考える人がどんどん増えています。
⇒ 一方は親の期待で、一方は若者の自由への追求、それを一致させることはどうも難しそうですね。お互いへの理解が大切です。
基本的には、首をかしげるが、双方が、気が合えば発展するという前提で進めるなら、逆に若い二人だけで決めるのではなく、故郷や肉親まで考慮に入れて、交際を考えるという、プラスの可能性も秘めているような気もする。
② もう一つ大切な注意:恋人のレンタルは法律的には無効なものです。契約を結んでも無効で、法律に守られません。実際の行動に移る前にはいろんなリスクを熟慮しなければなりません。ここは特に大事ですね。特に女性の側は、レンタルするのであれ、レンタルされるのであれ、注意が必要。のこのこついていって、実は親の故郷ではなかったなんて事もあるかもしれないし。
ネットを積極的に利用しないが、今の若い人は様々なネットの利用は当たり前。それだけにこういうものを、理性的にどう使いこなせるかという事も問われていると思う。親の構成を避けるためでなく、前向きに使えば、何かが生まれることもあるのかも。家族は水入らずのものですね。どんなに考え方が違っても、よく話し合って理解し合ったほうがましです。恋人のレンタル、新鮮なことは新鮮ですけど、リスクを忘れてはいけませんね。(終わり 1月31日オンエア「イキイキ中国」より)