冬のチベットは観光オフシーズンであるため、ホテル代や交通費が安価で観光客も少ない。チベットの冬は想像しているほどの厳しい寒さはなく、ラサ市では日中、明るく、柔らかい太陽の光に照らされ気温が10度以上になることもあり、日照時間も長い。“サンシャインシティー”と呼ばれているのもうなずける。また、観光スポットの入場料も、オンシーズンに比べて安い。例えば、世界遺産に登録されているポタラ宮は200元(約2800円)が、半額の100元になっている。また、観光客が少ないため、長い列を作る必要もない。団体客向けに、料金割引のサービスを実施している航空会社もある。
「人民網日本語版」
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