朝中社は5日発表した論説で、米国がB-2姿を隠す戦略爆撃機をグアムに配置するのは朝鮮の核、ミサイル基地を「精密に攻撃」するためで、米軍の原子力潜水艦が韓国と現在行っている「朝鮮の核関連施設」に対する合同反潜水艇訓練等は米国の朝鮮に対する先制攻撃の意図を露見させた、と述べた。
論説は次のように述べている。事実は再び朝鮮の自主、先軍の道が正確であることを証明した。歴史的経験に鑑みれば、朝鮮は今回も自衛の軍力を拡大・増強するしかなく、「全面対抗戦」以外の選択はない。
論説はまた、朝鮮は安定と平和的環境により国家経済を発展させる必要があるが、朝鮮にとって主権こそが生存権、自決権、発展権であり、朝鮮の譲歩を期待しているとしたら、それは奇想天外であるとしか言いようがない、と述べた。論説は「敵対勢力の一層激しい核戦争的挑発に対して、朝鮮は最終的結論を下した。すなわち、核実験より大きなこともせねばならない。これは民心の望むところである。朝鮮はこの道を最後まで突き進むしかなく、他に選択はない」としている。
(新華網日本語)
|