2013年に入ってから、「旧暦の巳年は『火蛇年』で、赤い服を着るのは不吉」といううわさが中国のネット上などで広がっている。「2013年が厄年の人も(中国には厄年の人は赤い服などを身につける習慣がある)赤の服やベルト、靴下などは不吉なので買ってはいけない」とするネット ユーザーもいる。
一方、専門家らは、「2013年は干支の『癸巳年(みずのとみ・きし)』。『癸』は十干(じっかん)を指し、五行で水、方位で見ると北方、色は黒が縁起がいい。一方、『巳』は十二支を指し、東南が縁起がいい。2013年は実際には『水蛇年』」とし、「実際には、このような考えは神秘的な中国の伝統文化からきており、縁起を求めるだけならいいが、気にしすぎるのは良くない」との見方を示している。
「人民網日本語版」
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