米国のパネッタ国防長官は13日国防総省で記者会見し、「朝鮮は、北東アジアにおける米国の利益、この地域の米国の同盟国及び米国本土にとって真の脅威となる」と話しました。
パネッタ長官は、朝鮮の核実験を「厳重な挑発行為」と位置づけ、「これは国連安保理の関連決議及び朝鮮核問題をめぐる6カ国協議での約束に背くものだ。これにより核拡散防止におけるリスクが高まる一方、朝鮮も更なる孤立状態に陥る」と強調しました。
また、パネッタ長官は「韓国など、この地域の同盟国に対する安全保障上の責務を果たすため、米軍は必要な全ての措置を取る」と述べました。
朝鮮の3回目の核実験を受けて、オバマ大統領は一般教書演説で「米国は朝鮮に対して強力な行動をとる」と強調しました。
「中国国際放送局」
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