もともと、その学生の志望動機と将来の夢、それとそれらへの情熱を見て、成績以外の絶対評価で学生を選抜する特別選抜入試ですから、当然と言えば当然です。
本来,特别选拔入学考试就是除了成绩之外,将学生的入学动机和未来志向的热情度作为重要评价进而选拔学生的一种考试。入学动机当然就很重要了。
しかし、どういうわけか、ほとんどの外国人(東洋系)はどうも個性的な志望理由を言わないようです。日本語学校へ入学する際に提出した志望理由さえ、没個性的な無難な答えになっています。みんながみんな、同じパターン化された志望理由しか出せません。
但是,不知为何,大部分的外国人(亚洲地区)并不怎么阐述带有自己个性的入学动机。就连在进入语言学校时陈述的入学动机也不过是没个性的,仅仅是说得过去的答案。大家都是一个模式的说法。
そこで、私は少しでも志望理由の刺激になるような授業を心掛けています。
因此,我多少会留意一些能刺激入学动机的课程。
もともと、彼等は日本へ来る時、夢を持ち、瞳を輝かせて来日しているはずなのです。その瞳と夢で大学を受ければ合格できるはずです。にもかかわらず、1、2年、日本の大量消費社会で誘惑にさらされ、ちょっとアルバイトをするだけで、母国通貨の数倍の貨幣価値がある『ジャパンマネー』を手にしてしまいます。その結果、初心が薄れるのも無理ないことかもしれません。しかし、本当に残念です……