「日本語を教えるとき最初に何を教えればいいですか」とよく聞かれる。やはり一般的には「あいさつ」から入るのが無難であろう。しかしここにちょっとした 落とし穴が待っている。いろいろなあいさつ言葉を英語で何といいますかとよく学習者から質問される。日本語教師に成りたてのころは一生懸命英語でどう言うのか頭を悩ましたものだが……。
经常有人问“教日语一开始教什么好呢?”通常来说还是从“寒暄语”入门比较无可厚非吧。可这里却有一个小小的陷阱等着你。学生常问这样那样的寒暄语英语里怎么说。刚当日语老师的时候我拼命烦恼于这些在英语里要怎么说……
言葉は文化と強く結びついており、特に「あいさつ」は文化の結晶といっても過言ではない。その文化の結晶を教える教師としては異なる文化を持つ国の言葉に訳すことなどとても恐ろしい。同じ文化がある「ありがとう」などは構わないが、「行ってきます」や「お帰りなさい」など英語に直訳したらおかしなものになってしまう。冒頭の「Yes」も「やったね」ぐらいに訳さなければ……言葉が持つ文化を強く意識しなければならないとつくづく感じるのである。
语言与文化紧密相连,尤其是“寒暄语”说是文化的结晶都不为过。作为教授文化结晶的教师,要译为异文化国家的语言可相当恐怖。像是有着同样文化的“谢谢”还好,可是“行ってきます”或“お帰りなさい”等直译成英语就会让人摸不着北了。文章开头的“Yes”如果不译成“やったね”也会很怪……我越发深刻体会到必须理解蕴含在语言中的文化。