理想の収入と実際の消費には差があるが、理想の中には現在の人々の一般的な考え方が反映されていることは確かだ。それは、恋愛とはしっかりした経済的基盤の上に成り立つべきという考え方だ。確かに恋人同士にとって消費は重要な部分を占める。町を歩いてショーピングをするのも消費、食事をするのも消費、映画をみるのも消費で、女性の親族との付き合いには出し惜しみをしてはならない。遠距離恋愛なら、重要なイベントデーにはお互いのいる場所を行き来するのに相当の出費を覚悟しなければならない。いよいよ結婚となれば、双方の両親がまとまった援助をすることが多く、これでやっとつじつまが合うという状態だ……。
結婚志望の独身男性のGDPへの貢献度は、本当のところは2%以上になるとも考えられる。
「人民網日本語版」
|