日本・共同通信は、韓国の辞任した李明博大統領は5年前の就任の際同様に未来へ向かって日韓関係を発展させるよう強調していたが、しかし、彼の任期後半の段階で、両国は歴史問題により摩擦が生じ、朴槿恵大統領は上述の発言を行って、両国関係が進展を得たいのなら、竹島、「慰安婦」などの歴史問題を解決せねばならないと考えていることを明らかにしたのだと分析している。
麻生氏は会談の中で、日韓は互いに重要な隣国であり、一層努力して協力を深化しなければならない。朝鮮の核プロジェクトと北東アジア地域の平和維持に対応することを含めて、両国は多方面での協力が必要だと述べた。
日本が就任式典の出席に麻生氏を派遣しならびに朴槿恵大統領と会談を行ったことは、安倍晋三首相が去年8月から李明博大統領が独島を視察して以来悪化していた日韓関係の修復を求めており、並びに朝鮮が去年12月の衛星打ち上げと今年2月3回目の核実験への対応について調和を強化していると示している。
共同通信社は当日政府関係者を情報筋として報道したところによると、第六回の中日韓首脳会議が今年の5月前後に韓国で行われる見込みで、安倍首相はその際に朴槿恵大統領と初の会談を行うために条件を作り出したいと思っているとのことだ。
(新華網日本語)
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