韓国紙「朝鮮日報」は3日付で、「団結力が強いと言われる中国人が、韓国の募金活動や国民応援団の活況ぶりに驚く」との記事を掲載した。中国人ネットユーザーの間では、中国人系米国人で初めて駐中国米国大使となったゲイリー・フェイ・ロック氏がこの記事を書いたのではないかという噂が飛び交っている。同記事には、12項目の中国人の特徴が列挙されているが、そのほとんどがネガティブなものだ。たとえば、「小賢しい反面、噂を信じやすい」「大事においては黙って怒りをためこむが、小さな事には、細かくケチをつける」「物事を進める上で人間関係が大きな役割を果たすが、決して合理的に解決するわけではない」「不公平からはなく、自分にとって不利益であることが原因でいさかいが生じる」「問題が起こると、自分以外の外部に原因を求め、ほとんど自己反省はしない」など。環球時報が報じた。
ロック氏が駐中国大使に任命された当初、中国メディアは、大使を大歓迎で迎えた。大きな期待を寄せられたロック大使だが、今では、中国人に対してこのように厳しい評価を示している。この記事の著者はロック大使ではない可能性もあるが、中国人ネットユーザーによって続々と転送された。このことは、記事が彼らに大きな衝撃と考える機会をきっかけとなったことを物語っている。
記事の要旨は次の通り。
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