高い建物を建てたり新地区を拡張しても、郷里の見かけが立派になるだけのことだ。Uターン居住者にとっても、大都市で暮らす出稼ぎ族にとっても、最も重要なのは生活の質だ。昨年、中国の都市化率は52.6%に達した。だが2009年の統計指標で見ると46.7%で、世界平均の50%を下回る。
先日開催された第2回中国都市管理トップフォーラムで、北大資源集団の余麗総裁は“都市化の質の向上はシステムエンジニアリングであり、居住、雇用、教育、衛生、交通などの全体的計画を立てなければならない。次の段階の都市建設では、民生中心、自然共生、文化先導など複数の目標の統一を実現しなければならない”と述べた。
「人民網日本語版」
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