中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)が8日夜8時(日本時間同9時)、広州天河体育場で開幕する。CSLは今年で10年目を迎え、中国でプロサッカーが誕生して20年目でもある。この20年間の良し悪しを評価するのは難しいが、20年目の今年も見どころは盛りだくさんだ。広州日報が報じた。
■ベッカムがCSLの親善大使に
昨年20億元(約300億円)という巨額の資金を投じたCSLだったが、今年の総投資額はやや減少。そんな中、最も多くの資金を投じたのが、仏パリ・サンジェルマンFCに所属するスーパースター、デイヴィッド・ベッカム選手の獲得だ。親善大使として招聘するために5年で5000万ユーロという巨額の資金を費やしたしたともいわれている。しかし、パリ・サンジェルマンFCはUEFAチャンピオンズリーグに参戦しているため、ベッカム選手は8日の開幕式には登場しない。また、今年1年も、北京、上海、広州の3都市にそれぞれ1回ずつ来る予定しかないという。
■広州恒大が3連覇なるか
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