昨季、CSL所属の16クラブ中、中国人が監督を務めていたクラブは3チームだけで、ほかはすべて外国人監督だった。一方、今年は6クラブが中国人監督となった。うち貴州人和から上海東亜に移籍した高洪波監督(47)と上海申シンの朱炯監督(40)が繰り広げる「上海対決」にも注目が集まる。また、武漢卓爾の鄭雄監督や「遼寧宏運」の馬林監督、「広州富力」の李樹斌監督、貴州人和の宮磊監督などは、クラブ内に深い人脈を持ち、外国監督率いる他のクラブとの戦いで、どのような采配を振るうかが見どころだ。さらに今年、16クラブ中、6クラブが新監督を招聘し、うち山東魯能大は豊富な監督経験を誇るセルビアのラドミル・ アンティッチ監督を迎えた。同監督と前イタリア代表監督で広州恒大を率いるマルチェロ・ロメオ・リッピ監督との名監督対決にも期待がかかる。
「人民網日本語版」
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