中日平和友好条約締結35周年を記念して、「理解、友誼、平和―池田大作と中国展」が26日横浜の産貿ホールで開幕し、何静駐日中国大使館文化参事官、黒岩祐治神奈川県知事、石軍東京中国文化センター主任などが開幕式のテープカットを行い、横浜各界の関係者100余りが出席した。
池田大作氏は日本創価学会の名誉会長であり、長期にわたり中日の友好事業のために積極的な貢献を行ってきた。同展は東京中国文化センターと神奈川県日中友好協会などの共催で、多くの写真や文件資料を通して池田氏が中日国交正常化と中日友好交流事業のために絶えず努力を行ってきた過程、および中国のこれまでの指導者、民間関係者と交流した美談を振り返っている。
石軍主任は開幕式で池田氏が長期にわたり提唱してきた「理解、友誼、平和」の理念および同展の主旨を紹介した。何静参事官は程永華駐日中国大使の式辞を代読した。程永華大使は式辞の中で、池田氏は中国人民の古い友人で、中日の文化交流と協力に傑出した貢献を行い、中日平和友好条約締結35周年の際に同展を開催したことは、きっとより多くの方に中日友好に対する理解と信念を増進させるだろうと述べた。
黒岩知事は式辞の中でこのように述べた。今年は神奈川県が中国遼寧省と友好関係を締結して30周年にあたり、神奈川県は中国との友好交流を非常に重視している。同展に類似する文化交流は両国国民の心を結ぶきずなであり、このきずなを絶え間なく強め、きっちりと結ぶことは必ずや日中関係が困難を克服し、再び新しい階段を上ることを助けるだろう。
同展ではまた池田大作氏が撮った桂林の山水などの撮影作品も展示された。展覧会は無料で公衆に公開されており、今週末まで続くとのことだ。
(新華網日本語)
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