みなさんも知っているように、カラスは黒い色をしています。
正如大家所知,乌鸦是黑色的。
“あっ、あれだな!あれが、お坊さんだ。おーい、お坊さーん。家へ来てよ”
“啊,是它!那就是和尚啊。喂,和尚,来我家吧。”
ぐつが大声で呼ぶと、カラスはビックリしてどこかへ飛んで行ってしまいました。
虞津大声喊了之后,乌鸦吓了一跳,飞到什么地方去了。
“あっ、どこへ行くんだ!”せっかく見つけたお坊さんに逃げられては大変と、ぐつはカラスを追いかけてとなり村のお寺へ行きました。
“啊,你要去哪里啊!”好不容易找到的和尚要是跑了就惨了,虞津就追着乌鸦跑,结果就到了邻村的寺庙里。
“おーい、お坊さーん。そこにいるのはわかっているぞー!はやく出て来ーい”
“喂,和尚。我知道你就在里面!快点出来。”
ぐつが呼ぶと、お寺から本物のお坊さんが出てきました。“お坊さんはわしじゃが、なんの用かな?”
虞津这样喊的时候,从寺庙里走出了真正的和尚。“和尚就是我,不过有什么事吗?”
“あれ?お坊さんて、人間だったのか”ぐつはビックリしましたが、何とかお坊さんに説明をして、一緒に家へ来てもらいました。
“呀?和尚,是人啊。”虞津吃了一惊,不过总算是把事情原委告诉了和尚,一起回了家。
いつもはぐつをしかってばかりのおばあさんですが、今日は、“よくやったね。いい子だ”と、ほめてくれたのでした。
以前经常只会指责虞津的奶奶,今天却夸奖说:“干得好。真是个好孩子。”
来源:福娘故事集
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