
中国では近年、大学卒業生の人数が年々増え続け、就職難の問題が日増しに深刻化しています。その一方で、国内外の多くの企業が求人難に陥っています。この矛盾の緩和を図るため中国共産主義青年団(略称:共青団)は大学生の就職問題の抜本的な解決に乗り出しました。

中国国際青年交流センター、中広国際メディア(北京)有限公司、中広互聯(北京)科学技術有限公司の共同主催による「大学生人材のカスタマイズプログラム」のスタート式が8日の午後、北京大学で盛大に行われました。スタート式にはアメリカ側からは「.jobs」ドメインを運営するEmploy Media LLCの代表ら、中国側からは国際青年交流センターの洪桂梅副主任をはじめ、共青団北京市委員会、北京市投資促進局などの関係者が出席しました。また韓国ヒュンダイ(現代)やホンダ、国内大手SNSの人人網など11企業の代表と北京市内の17校の大学の代表が出席しました。
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