事実は小説よりも奇なり。中国の大・中都市の婚姻登記機関職員たちにとって、2013年3月は不思議な月だった。中国青年報が伝えた。
「国五条」という国務院の不動産市場コントロール措置と、それを受けた各地の実施細則が3月に打ち出された。新しい住宅市場政策の住宅価格抑制効果はまだ検証が待たれるが、すぐに目に見えて現れたのは、婚姻登記処前の長蛇の列という連鎖反応だ。北京、上海、天津、南京、蘇州、広州、昆明などの都市では離婚届の提出人数が倍増し、過去最多を記録した。