朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は4月10日、「我が国に対する敵対政策は日本を滅亡させるだけ」と題した文章を掲載した。
日本のNHKのウェブサイトは10日、「労働新聞」が「日本は地理的に朝鮮に近く、われわれの攻撃・報復の対象になる」と伝えたと報道。また「労働新聞」は、「東京、大阪、横浜、名古屋、京都の人口は日本の人口の約3分の1を占める。これは日本の持続的な戦闘力を一気に潰せることを意味し、日本で戦争の火がつけば、日本列島は戦場になる」とした。
NHKは、日本は米国と密接に連携して朝鮮に対する制裁を強化しており、この論評から朝鮮の指導層の焦りが感じられると伝えた。朝鮮は近ごろ、米軍基地がある横須賀、三沢、沖縄を挙げ、「これらの地域へのミサイル攻撃も辞さない」と主張し、さらに「在日米軍はわが軍の攻撃対象に入っている」と強調するなど、日本に対する挑発を強めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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