著書表紙と著者の松浦喬二氏。段躍中撮影
ことばと文字から日中問題を検証するというユニークな書籍、『日本語と中国語の妖しい関係』(松浦喬二著)が、5月下旬に日本僑報社から出版される運びとなったことは分かった。
「漢字は中国人が作り、現代中国語は日本人が作った!中国語の中の単語のほとんどが日本製であるということを知っていますか?」と問いかけるこの書は、中国で生まれ、中国語を専門とし、過去30年にわたりに日中経済交流を推し進める活動をしてきた筆者の手によるもの。