李副部長はさらに、日韓の環境相と、大気汚染管理、グリーン技術とグリーン発展、黄砂嵐、気候変動、生物多様性保護、電子廃棄物の国際移転、環境緊急対策など世界・地域環境にとって重要な一連の環境議題について意見を交換し、相互理解を深めた。会合では「第15回中日韓環境相共同声明」が採択された。
3カ国環境従事者の交流と協力を促すため、中日韓環境相会合としては初の「環境賞」も設けられた。2013年度は、中国環境科学研究院の呂世海・研究員、韓国気象庁国立気象研究所の秦永新・教授(女性)、日本環境衛生センター.・アジア大気汚染研究センターの秋元肇所長が受賞した。
中日韓環境相会合は3カ国首脳会談で確認した合意を具体化し、共に直面する地域環境問題を協議・解決することで、地域の持続可能な発展を推進するのが目的。毎年1回、各国持ち回りで開催される。
慣例に従い、会合を前に中韓、日韓、中日の両国はそれぞれ2カ国会談を行った。
「人民網日本語版」
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