スペインの民間テレビ局・テレシンコは4月26日、「中華レストランの厨房はどうなっている?」と題する番組を放送。女性司会者のアイーダ・ニザールさんが、調査員という設定で、現地の中華レストランを取材し、オーバーリアクションや誘導的な質問で、中華レストランのイメージを大きく傷付ける内容だった。北京青年報が報じた。
同番組の冒頭で、ニザールさんはランダムにスペイン人にインタビュー。回答者の一人は、「うちの近くに中華レストランがオープンした。それまでは周りにネコがたくさんいたのに、そのレストランがオープンしてから、すべてのネコが一夜のうちに消えてしまった」と答え、中国人はネコの肉を食べる習慣があることを暗示した。
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