スイスに本部を置く国際経営開発研究所(IMD)が30日に発表した『2013年世界競争力年間』によりますと、アメリカが一位で、スイスがそのすぐ後をつけ、中国本土は飛躍的に順位を上げ、最大の「勝ち組」となりました。
競争力年間は今回、世界60ヶ国・地域を分析し、ランキングをしました。それによりますと、金融業の好転、技術イノベーションと成功した企業に支えられ、アメリカが昨年の2位からトップに躍進しているほか、スイスも一つ順位を上げて2位に食い込み、欧州諸国のトップとなっています。このほか、21位の中国本土と24位の日本も競争力が絶えず強まり、昨年よりそれぞれ2つと3つ順位が上昇しています。
IMDはさらに先進国と途上国の統合ランキングを始めた1997年以降の「勝ち組」と「負け組」を挙げました。評価基準は、1997年以降、ランキングが5つ及びそれ以上上昇した国・地域が「勝ち組」で、ランキングが5つ及びそれ以上低下した国・地域が「負け組」に分類されています。中国本土は「勝ち組」の上位1位にランキングされました。
「中国国際放送局」
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