ただ、テーマは同じでも、ドラマのスタイルは大きく異なる。日本のドラマはハッピーエンドに向かう路線で、イケメン俳優を起用し、各出演の服装もオシャレだ。さらに社会の命題を視聴者と共に考えるスタイルで、背後に姑の陰もない。一方、中国のドラマでは、夫婦の間や嫁と姑の間、兄嫁と弟嫁の間で起こる摩擦など、ドロドロした家庭内紛争を度々描いている。香港のドラマでも、嫁姑問題が出てくることがあるものの、主流というレベルではない。
但是,虽然主题相同,剧集的表现方式却大相径庭。日剧多走完美结局,起用型男演员,剧中的服装也很时尚。而且还不时还讨论一下社会的命题,完全不见岳母的踪影。另一方面,中国电视剧里大量的记录了夫妇间、婆媳间、妯娌间的摩擦,存在错综复杂的家庭内部纷争。而港剧虽然也有婆媳冲突,但不至于成为主流。
テレビモニターの梅子笑さんは取材に対して、「これらのドラマは全部チェックしている。どれも、恋愛や結婚をめぐる問題を描いているが、内容は国によって大きく異なる。中国のドラマは実際の生活、特に人間関係を如実に描いている」とした。
关于这一差别,在采访电视剧评论员梅子笑的过程中她提到,「这些电视剧我都看过。虽然都是在讲述婚恋问题,但每个国家的内容还是有很大不同。中国的电视剧如实地描述了现实生活,尤其是人际关系的部分。」
日本のドラマについて梅さんは、「口げんかをするシーンでも、度をわきまえている。日本のドラマが注意を向けているのは心の中の世界や価値観で、人の感じ方を、細かく描いているものが多い。内容はさわやかで上品」と好評価。一方、香港のドラマは、「ここ数年、例えば『缺宅男女』(10年)や『恋愛季節』のスタイルは中国よりに傾いていると感じる。ストーリー展開が見ものだ。ただ、それほど極端ではない。嫁姑問題でも、ほとんどがコメディータッチや度をわきまえた仕方で描いているため、見ていて不快感がない」と分析する。
关于日剧,梅小姐评价很高,「日剧即使是吵架也很有分寸。他们特别注重内心世界和价值观,着重于表现人感情的细微描写。内容也很清新,给人好感。」至于港剧,则是介于两者之间,「我觉得这两年的港剧像《缺宅男女》(10)、《恋爱季节》的讲述方式有点向内地靠拢,也是情节推动故事发展,但他们没有那么极端,即使是婆媳矛盾,也大多数是用一种轻喜剧或者有分寸的方式进行。让人看了不会有厌烦感。」梅小姐如是分析道。
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