公式サイトで所要時間を計算
北京地下鉄は現在、 1日の利用者が延べ1000万人の大台を超え、混雑を極めるため、落し物をする人も頻発している。そして、200駅の中から、落としたものを見つけ出すのは、至難の業であることは、容易に想像できる。
しかし、今後乗客は、公式サイトで落し物を探すことができるようになる。高さんによると、今後、公式サイトのアップデートを実施し、落し物検索の専用欄を設け、各駅のスタッフが拾われた落し物をサイト上にアップできるようになる。また、同欄では、乗客が検索しやすいようにと、落し物のキーワードを表示させる。さらに、同サイトでは、通勤ラッシュの時間帯など、時間帯別に所要時間を計算する、乗り換えガイドも提供する計画だという。
ホットラインが5ケタに短縮へ
公式サイトがグレードアップされるほか、地下鉄ホットラインも、乗客が覚えやすいようにと、96で始まる5ケタに短縮される。
さらに、駅のバリアフリー施設やトイレの位置などの情報も、公式サイトや微博の公式アカウントに表示され、乗客は随時確認することができるようになる。
「人民網日本語版」
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