西部方面普通科連隊は今回、米軍のAAV7水陸両用強襲車を初めて利用し、離島奪還訓練を実施した。防衛省の最新情報によると、西部方面普通科連隊は今後さらに米軍のAAV7を配備した中隊を結成し、日本の水陸両用強襲車の空白を埋めると同時に、正式な海軍陸戦隊になる。改正中の防衛計画の大綱もまた、正式な海軍陸戦隊を新設すべきと明記している。小野寺防衛相は先ほど、日本は上陸作戦能力を持つ海軍陸戦隊を早期結成すべきだと述べた。日本は今年25億円を投じ、AAV7を4台調達する。
また改正中の防衛計画の大綱(草案)は、現在の機動防衛力を「強靭な機動防衛力」に変えることを提案した。自民党国防委員会の防衛計画の大綱(草案)は、軍事的脅威の敵地に対する先制攻撃を可能とするよう提案している。これは日本がより明確に専守防衛の国防政策を放棄したことを意味する。日本の軍事力はこれにより攻撃可能な軍事力になり、さらには外国の軍事基地への「先制攻撃」が可能になる。この重大な変化は、中国およびアジアの軍事戦略情勢を全面的にけん制し、重大な影響を及ぼすことになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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