■大容量充電器による充電に注意
これまでにも、携帯電話が爆発し、使用者が顔面を負傷して訴えるという案件が報じられた。専門家は、「容量が3000ミリアンペア以上の電池は、爆弾と同じだ」と警告している。
専門家は「携帯電話の電池の爆発は発生し得る。その原因は、電池のショートだ。ひどいケースでは、爆発により燃焼が起こり、瞬間的に放熱して使用者の皮膚が負傷する恐れがある。携帯電話を充電器につないで充電している時に接触すると、感電死に至る場合もある。ただし、正規品の携帯電話にはすべて、保護装置が備わっているため、死に至る確率は極めて低い」とコメントした。
このほか、携帯電話の画面が大型化していることから、消費電力はあっという間に上昇する。このため、携帯電話の電池容量も拡大の一途をたどっており、5000ミリアンペアの容量を備えた電池も販売されている。
また、専門家は、携帯電話ユーザーに対し、次の通り提案している。(1)充電器や携帯電話を購入する際には、品質が保証されている大手ブランドの製品を選ぶ(2)高温環境での使用を可能な限り避ける。携帯電話を充電する時には、涼しい場所を選ぶ(3)携帯電話を充電している間は、できるだけ通話を避ける。事故が起きる可能性は極めて低いが、万が一に備える(4)携帯電話に衝撃を与えないよう注意する-----。
「人民網日本語版」
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