在日米軍のヘリコプターが中国時間8月5日午後3時45分頃、沖縄県の米軍施設内に墜落した。日本新聞網の同日の報道によると、この事故で3人が助かり、1人が行方不明になっている。
報道によると、米軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプターHH60が5日午後3時45分頃、米軍施設内の山に墜落した。日本の防衛省は米軍からの情報をもとに、事故を起こしたヘリコプターは米空軍の第18航空団に所属し、4人が乗っていたと発表。墜落時、機体からは濃い黒煙が上がった。乗員のうち3人は脱出したが、1人は行方不明となっており、脱出した乗員の負傷状況はわかっていない。
在日米軍の航空機の墜落事故は、5月に戦闘機F-15が沖縄近海で墜落して以来2度目となる。また、2004年8月にも米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落する事故が起きており、住民は普天間基地に追加配備されたオスプレイもいつか墜落するのではないかと懸念している。
小野寺五典防衛相は日本メディアに対し、日本政府は米軍から自己報告を受け、住民が事故に巻き込まれたという情報はないと話した。
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