自民党の石破茂幹事長は、「極めて重大な事象だ。早急に原因を究明しなければならない」と述べた。
又吉進知事公室長は、「沖縄の基地が極めて危険な状況にあるというのが現実だ」と話し、県の職員を派遣して事実確認を進めていることを明らかにした。
共同通信社の報道によると、在日米軍高官は日本メディアに対し、事故を認めたうえで「米軍は作戦時の安全性に極めて重視する」と述べ、原因究明に全力で取り組み、再発防止に努める姿勢を示した。
また、同高官が明らかにしたところによると、今回事故を起こしたヘリコプターは米軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプターHH60で、5日午後3時頃に米軍キャンプ・ハンセン内の訓練場に墜落した。同機は事故当時、訓練を行っていたという。
3日、米軍は新型輸送機オスプレイを普天間飛行場に追加配備したばかりである。共同通信社は、墜落事故により日本側の不安が高まり、オスプレイなどの導入に影響が出る可能性を米軍は懸念するとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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