ルームメイトとの関係を心配
1995年生まれの阿●(ごんべんに斤)さんは、実家とは別の都市の大学に入学する予定で、今後四年間、これまでに会ったことのないルームメイトと、家族のように毎日過ごさなければならない。そのため、新しい生活を前に興奮気味である一方、「信頼できないルームメイトだったらどうしよう」との心配も募るという。
入学を数日後に控え、いとこである阿美さんが、阿●さんにルームメイトと良い関係を築く方法を教えているという。阿●さんはさらに、インターネットでもその方法を調べ、▽ルームメイトと勉強や就寝時間をできるだけ統一する▽一部のルームメイトとだけ仲良くしてグループを作り、そのほかのルームメイトとはあまり接触しないというのは避ける▽ルームメイトのプライバシーを尊重する▽同意を得ていない限り、ルームメイトの衣類に勝手に触らない---などの「作戦」を立てた。
阿●さんは、「ルームメイトが、勉強や就寝の時間が不規則だったり、部屋をあまり片付けなかったりする場合、意志の疎通をよく図り、それでもだめな場合は、部屋を換えてもらう。同じ部屋で生活するので、毎日顔を合わせる。そりが合わなかったら、息がつまってしまう」と語った。
「人民網日本語版」
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