現地時間の9月10日、マクドナルドは8月の売上報告を発表しました。それによりますと、世界各地のマクドナルドの8月売上高の伸び幅は1.9%に達したものの、中国市場を含むアジア太平洋地域や中東地域、アフリカ地域での売上高は0.5%落ちたことが分かりました。
一方、欧州市場でのマクドナルドの売上高は3.8%増え、予想外に増えています。しかし、アジア太平洋地域や中東地域での売上高が落ちたことは、日本や中国、オーストラリアにおける業績不振とはかかわりがあると専門家は見ています。
また、アメリカ・ファストフード大手のヤム・ブランズの中国市場の売上高が8月に10%減っており、うち、ケンタッキーフライドチキンが12%下落した一方で、ピザハットは5%増加しました。
これについてアナリストは中国市場の売上高が落ちたことはマクロ経済の環境や食品安全などの影響を受けたことにあるとしています。
「中国国際放送局」
|