八廓街はラサ旧市街の中心部にあり、極めて濃厚な民族色と宗教色が漂い、研究価値の高い重要文化財や歴史的建築物が多く残されている。テリー氏は、「これらの建物は、見たところとても古く、世界中のここでしか見ることができない。私達夫婦は、ここの全てをとても気に入っている。八廓街がこんなに賑やかだとは想像していなかった。チベット色豊かな品物やネパールなど各国からの商品を、ここで手に入れることができる。また、ジョカン寺の門前でチベット信者が五体投地(全身を地に投げ伏して拝む最高の礼拝方法)をする姿に大変感動した」と述べた。
八廊街の現在の繁栄と隆盛は、現地政府が長年にわたり保護に尽力してきた賜物といえる。拉薩(ラサ)市文化財部門は2012年9月、八廓街の古代建築群を対象とした全面調査と登録作業に着手、最終的に56の古代建築物を市レベルの文化財保護単位に組み入れ、一部建築物の保護・補修作業を実施した。今年3月、長年未修理のままだった八廓街内15の古代建築物の保護・補修作業が全て完了、蘇った古代建築群に昔の面影が再現され、観光客により多くの「観る楽しみ」をもたらした。
チベットの魅力に惹きつけられた観光客は、毎年増加の一途を辿っている。最新の統計データによると、「世界の屋根」チベットを国慶節連休中に訪れた海外・国内観光客は、前年同期比12.9%増の延べ65万6916人と、過去最高をマークした。
「人民網日本語版」
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