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太平洋戦争中、米国とカナダは日本人の血を引く米国人とカナダ人が、日本に情報を提供する、もしくは自国内で破壊活動を展開することを懸念し、日系人を収容所に送った。現在は時代が変わり情勢も変化している。日本が米国と西側諸国の軍事同盟国になると、米国とカナダも第二次世界大戦中の行為について謝罪・賠償し、日系人の地位が大幅に向上した。米国の軍隊において、ハリス氏ほどの地位を占めている華僑はいない。
肯定的に見れば、ハリス氏の就任は米軍の高級士官の任命がより専門化しており、民族的な背景にとらわれなくなっている。ハリス氏は最前線の戦闘機パイロットの経験を持ち、数多くの戦争・作戦に参加している。また第6艦隊司令官と統合参謀本部議長補佐を歴任しており、大型艦隊を率い海・空の立体作戦を指揮する能力を持つ。
しかし日本と中国の釣魚島問題を鑑みると、米軍がハリス氏を太平洋艦隊司令官に任命したことは、人々に次のような異なる印象を与える。米日同盟は一分の隙もない同盟であり、米日は太平洋で再び軍事対立に陥らず、かつ台頭する中国に共同で対応し、将来的に両軍が高度に融合する。ハリス氏もまた就任後、オバマ大統領が制定しケリー国務長官が推進する「アジア太平洋リバランス戦略」を全力で遂行し、インドおよびアジア太平洋地域の同盟国やパートナーと緊密に連携すると述べた。これは太平洋地域で急速に台頭する中国に、全力をあげて対処することを暗示しているのかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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