【ドイツ紙ディ・ヴェルト(電子版)=18日】彼らはドアを閉めて4日間、中国の未来、改革、解決すべき問題について討論した。しかし中国の指導者は三中全会閉幕後しばらくは何の成果も公表しなかった。無味乾燥で具体性のない概要に多くの評論家が失望した。
そのため中国政府がすぐに広範な改革計画を発表した。「これはドイツの経済界を奮い立たせるシグナル」。ドイツ商工会議所(DIHK)上海事務所のネトル所長は「中国政府の改革に対する真剣な態度が感じられる」と話す。
ヴォルフガング・レイ駐上海ドイツ総領事もこうした改革の意志を目の当たりにし、「中国は非常に多くの回り道をしたが、すべての間違いを犯した後、中国のように30年でこれほど効率性の高いリーダーを得られた国はない」と評価する。中国の偉大な改革者である鄧小平も改革開放当初、改革がどれだけ進むかまではわからなかっただろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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