「選手中心、持続可能な発展、節約開催」という北京が五輪招致に提示した三大理念はIOCの「オリンピックアジェンダ2020」にも合致するもので、広く賛同を得た。また、冬季五輪の開催を北京・天津・河北地域の協同発展における重要な戦略に位置づけ、経済発展、社会の進歩、エコ構築などと結びつけて一枚の青写真を描き、オリンピックと都市発展の良好な相互作用を促さなければならない。
2022年冬季五輪開催への自信は、繁栄・安定した経済社会環境、そして13億の中国国民のオリンピックスポーツに対する情熱と期待から得られるもので、北京と張家口が備える総合的条件および文化と歴史の奥ゆかしさから得られるものである。
また、我々は競争相手であったアルマイト市に敬意を表さなけれならない。同市のオリンピックスポーツに対する弛まぬ努力は尊重に値する。そして、オリンピックの未来は、参加者全員で共に切り開いていかなければならない。
2022年のオリンピックはこの古の長城と東洋的な春節文化の中で新たな輝きを放つことが期待される。異なる信仰、異なる肌色、異なる民族が一同に会し、オリンピックがもたらす情熱や喜びを分かち合い、今この瞬間から共に新たなオリンピックの伝説を記していこうではないか。
「人民網日本語版」
|