
ロシアのカザンで開かれている2015年世界水泳選手権の2日の試合で、中国のオリンピック水泳チャンピオン孫楊選手は男子400メートル自由形決勝で優勝し、3大会連続でこの種目のチャンピオンとなりました。
また同日、寧沢涛選手率いる中国チームが男子競泳100メートルリレーで初めて決勝に進み、7位という史上最高の成績を収めました。スウェーデンのサラ・ショーストロム選手は、女子100メートルバタフライ準決勝で55秒74をマークし世界新記録を更新しました。

孫楊選手は授賞式で涙ながらに「選手としてもっともつらい1年を過ごしたが、コーチとさまざまな困難を乗り越えてきた。低調期からついに世界選手権のチャンピオンにたどり着け、連続して優勝できて最高だ」と感想を述べました。
孫楊選手は今大会で他にも男子自由形200メートル、800メートル、1500メートルの種目に出場する予定です。

3日には、男子50メートルバタフライと100メートル平泳ぎ、女子100メートルバタフライと200メートル個人メドレーの決勝が行われます。
「中国国際放送局」
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